No.85
こんにちはっ!
ケロりんです。
ケロりんは『野村つみたて外国株投信』に投資しております。
SBI証券
2018年1月開始
毎日積立 日額1619円
ボーナス設定あり
つみたてNISAのほかにiDecoや特定口座も利用しつつインデックスファンドを中心とした国際分散投資にて『つみたて気絶投資』を心がけております。
一時期流行ったお店で行ってみたいところ
・鳥貴族…生活圏に存在しない。
・串カツ田中…繁華街にはある。でも人が多いところはちょっと。。
・いきなりステーキ…15kmほど車で行けばお店があるが、幼児連れの立ち食いは厳しい。。
栄枯盛衰の飲食業界ですから、行けるタイミングになった時には既にお店がない、とかありそうですね。特に鳥貴族は値上がりしたとはいえ298円均一はお安いと思うけど、近くにお店が無いのではどうしようもない。
…焼き鳥食べたい。
「日本人の勝算」を読んだよっ
日本人の勝算 人口減少×高齢化×資本主義
https://books.rakuten.co.jp/rb/15729776/
今回も楽天の期間限定ポイントで頂戴しました。
通常の楽天ポイントは楽天証券で使用しております。
さて、本書は読みやすくて良かったです。お盆休みにさら~と読み終えました。
経済学を学んだことのない平凡な自分でも大筋は理解できましたよ。(できたと思ってます!)
【ざらっと頭に残ったこと】
・量的緩和政策は、「不足している需要は喚起することができる」ことがベース。これは長期的に見れば、需要ほか、経済、価格も基本右肩上がりに増える、という前提に立っている。
しかし、経済が右肩上がりに成長するには、長期トレンドで人口が増加するという成長要因が不可欠。
・人口が増加する経済は「自然に成長する経済モデル」。人口減少下では、人口増加による成長要因を生産性の向上でまかなわなければならない。自然に伸びる経済から「人為的に伸ばす経済モデル」への転換が求められる。
・高齢化によって無職の人が激増する。彼らの年金、医療負担のための財源が必要。しかし、給料をもらっている世代は激減する。となると、その税負担を補うために生産年齢人口の給料を増やす必要がある。所得増加のためには、生産性の向上が必要。
・国の借金、ワーキングプア、子供の貧困、少子化、消費税、財政再建などの問題の根源は、最低賃金が低いことにある。
【読んで思ったこと】
・人口減少が進む日本では量的緩和の効果は限定的ということか。少子化、高齢化の両方が同時に進行しているこの国では効果が薄いのではなかろうか。
・日本の最低賃金は低い。これは昨今良く耳にする。給料は上がらないが税金は増えるというのが現実。
・著者のデービット・アトキンソンは経営者の分析能力に懐疑的。国も既存の規則(消費税とか)を調整するくらいで抜本的な(先進的な)対策は打てていない。となると、個々人でなんとかしていかないといけないということか。
・この本は自分のような末端の人間ではなく、お国の偉い人や企業の経営陣が読んで賛同して行動に移さないと、全て机上の空論に終わるだろう。
・「失われた20年」が「30年」「40年」になってから、ようやく重い腰を上げても遅い。その頃には、生産年齢一人の税金で高齢者一人を支えることになってるだろう。
・本書とベクトルがずれるけど、やっぱり自分でなんとかできることはやっていこう。自分が長い老後を安心して過ごすには、資産運用は不可欠だと思う。
うん。今のところ、この国の未来は明るくない、ということみたいです。
今のままだとマズイから、抜本的に変えていかなければならない、と。
うう。iDeCoやつみたてNISAの稼働口座が1000万、2000万と増えて、つみたてNISAの恒久化、限度額の上昇などで老後資金の不安が解消されいくといいですねっ。
さあ、これからも愚直にコツコツ投資していきますよっ!!
今回はここまで。おわりっ!