こんにちはっ!
ケロりんです。
ブログ19回目です。
つみたてNISAをはじめて5ヶ月が経過しました。
ケロりんは「野村つみたて外国株投信」をSBI証券にて毎日1619円を積み立てています。
半年近くが経過したところで、来年のつみたてNISAをどうするかを考え始めています。
現在積立設定している「野村つみたて外国株投信」を変更するかどうか。変更候補の銘柄の検討もしています。
別に年度途中で変更してもいいのですが、個人的にすっきりしないので一年間は「野村つみたて外国株投信」を継続します。
同じベンチマークなら信託報酬が低いほうを選ぶ手がある
「野村つみたて外国株投信」と同じベンチマークで信託報酬の低いファンドがあります。
「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」がそれです。
まず、両者をざっくり比較します。
「野村つみたて外国株投信」
純資産総額 19.81億円 6/2現在
信託報酬 年0.2052%(税込)
ベンチマーク MSCI ACWI(MSCI オールカントリーワールドインデックス) (除く日本、配当込み)
※小型株は投資対象外
※先進国株式と新興国株式の割合はおおよそ87:13
「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」
純資産総額 8.51億円 6/2現在
信託報酬 年0.15336%以内(税込)
ベンチマーク MSCI ACWI(MSCI オールカントリーワールドインデックス) (除く日本、配当込み)
※小型株は投資対象外
※先進国株式と新興国株式の割合はおおよそ87:13
共通するのは日本を除いた先進国、新興国の株式を投資対象としていること。そして、小型株は投資対象外ということです。
細かい違いがわかるほど知識はないので、同じベンチマークですしコストが低いほうがいいという認識です。
共にまだ設定開始から一年が経過していないので実質コストはまだわかりません。(推定はできましょうが)
ので、1年経ってからの実質コストを比較するのがいいとは思いますが、「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」の設定開始日が2018.03.19なのでそれを待つなら来年も「野村つみたて外国株投信」になりそうです。
とはいえ、「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」のほうが信託報酬が0.05%も低いことから、純資産の伸び方を見てこちらに乗り換えるかもしれません。
日本を含めた全世界株という手もある
日本を含めた全世界株を投資対象とすると二つ候補となるファンドがあります。
「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」と「EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド」です。
両者をざっくり見てみます。
「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」
純資産総額 53.16億円 6/2現在
信託報酬 年0.2396%程度(税込)
ベンチマーク FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)
※小型株も投資対象
※バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(ティッカー:VT)100%
「EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド」
純資産総額 8.35億円 6/2現在
信託報酬 年0.15%程度 (税込)
ベンチマーク FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)
※小型株も投資対象
※シュワブ U.S. ブロード マーケット ETF 50%
※SPDR ポートフォリオ・ワールド(除く米国) ETF 40%
※SPDR ポートフォリオ・エマージングマーケッツ ETF 10%
ベンチマークはともに FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)で、ETFを買い付けるだけのファンドという認識です。
違いは買い付けているETFです。
「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」は有名なVT(バンガード・トータル・ワールド・ストック)を買い付けいています。
「EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド」は三種のETFを買い付けています。個人的にはあまり馴染みがないETFです。
信託報酬は「EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド」が0.08%ほど低いようです。ですが、純資産額は大きく溝を空けられています。
信託報酬は劣りますが、知名度、純資産の増加傾向を見ると「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」のほうが安心かな、という感想です。
とはいえ、自分はSBIでiDecoをしていますが、仮に「EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド」がそのラインナップに含まれるならこのファンドも強力な候補となると思います。
さて、では自分がつみたてNISAでこのどちらかを選ぶかと言えば今のところ第一候補ではありません。
つみたてNISAでは日本株以外の株に投資する方針ですし、信託報酬も「野村つみたて外国株投信」や「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」と比較して高いためです。
気が変わるかもしれませんが、現状では全世界株を選ぶことはないと思います。
個別ファンドを組み合わせる手もある
「野村つみたて外国株投信」や「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」の先進国株式と新興国株式の割合はおおよそ87:13ですから、その比率に合うように個別ファンドに投資するのも良いのではないかと考えています。
例えば、先進国株式と新興国株式の最安信託報酬のファンドを組み合わせてみます。
「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」
純資産総額 127.17億円 6/2現在
信託報酬 年0.11826%以内(税込)
ベンチマーク MSCIコクサイ・インデックス(円換算ベース)
「eMAXIS Slim 新興国株式インデックス」
純資産総額 62.62億円 6/2現在
信託報酬 年0.2052%以内%以内(税込)
ベンチマーク MSCIエマージング・マーケット・インデックス(円換算ベース)
両者のファンドを先進国株式と新興国株式の割合を87:13で持つとすると、信託報酬はおおよそ 年0.1296%となります。
「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」の信託報酬が年0.15336%程ですからそれよりも低いです。これが最も賢い選択なのかもしれませんね。
でも、毎年とは言わないまでもリバランスをするのがめんどうな気分です。できるだけシンプルにしたいので複数ファンドを組み合わせるよりも単独ファンドで済ませたいとは思っています。
…気が変わるかもしれませんが。
結論はまだ先
来年までまだ時間があるので考えたいと思いますし、アッと驚くような新ファンドが登場したらそちらに移行するかもしれません。
現状では、今積立中の「野村つみたて外国株投信」か、同ベンチマークの「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」が候補です。
あとは、「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」と「eMAXIS Slim 新興国株式インデックス」の二つを組み合わせることを検討しています。
さてどうなるか、楽しみながら気長にコツコツ投資していきたいと思います。
今回はここまで。おわりっ!